「最新のサツマイモ市場に関する緊急レポート」発表イベント開催 welzo2023年7月19日
農園芸のイノベーションカンパニーのwelzoは、九州大学など産学連携コンソーシアム「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-SaveTheSweetPotato-(SSP)」の第一弾となる最新のサツマイモ市場に関するレポート「南九州サツマイモ経済圏で起きている危機とは?-日本最大サツマイモ生産地・最前線から緊急レポートPoweredbywelzo」の発表イベントを開催。7月20日に東京・虎ノ門の会場「VentureCafeTokyo」とオンラインで開催する。
サツマイモ市場は、基腐病により、南九州を中心に大きな被害を受けている。鹿児島と宮崎を合わせた生産量は全国の半分近くを占めており、特に焼酎用に栽培されたサツマイモの被害が深刻。
鹿児島県では、生産量にして約15万トン、全体の約47%の焼酎用サツマイモが失われた。これは、焼酎メーカーの生産量ベースで3500万本、売上高ベース換算で約300億円の市場が失われたことになり、一部商品は販売停止に追い込まれている。
同イベントは、welzoが中心となってサツマイモ経済圏を救うために立ち上げたコンソーシアム「SSP」を、より多くの人へ啓蒙・認知するために実施。
今回は、「SSP」設立後初となる、サツマイモ市場に関するレポートを発表する。また、サツマイモ市場の最前線である鹿児島の薩摩酒造と小鹿農業生産組合、東京大学発アグリテックベンチャー「CULTA」からゲストを迎え、南九州で起きている現状と本プロジェクトに関してのセミナーを開催する。
◎イベント開催概要
日時:7月20日 午後17時00分〜18時00分※ネットワーキングイベント予定
開催方式:対面開催、オンライン開催のハイブリッド
会場:東京虎ノ門CIC内VentureCafeTokyo
特典:当日は薩摩酒造、小鹿酒造提供焼酎で試飲会を予定
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