船橋市産の小松菜、ニンジン、梨を使用「ふなばしカレー」数量限定で販売 石井食品2023年9月11日
無添加調理の石井食品(千葉県船橋市)は9月12日、地元船橋の食材である小松菜などを具材に使った「ふなばしカレー」を数量限定で発売。春の発売時には約2か月で予定数量を完売したカレーを再び販売する。
船橋産の小松菜を使った「ふなばしカレー」
「ふなばしカレー」は、同社の地元・船橋市の新名物となるカレーをめざし2022年9月に商品開発をスタート。今年1月に発売すると約2か月で2700食を完売した。西船橋産のブランド小松菜をメインに、船橋にんじん、船橋の梨を使った梨のピューレが使われており、お土産品としても、日常用としてもおすすめ。船橋市の農業を盛り上げようと、地域活性化に向けた取り組んでいる。
「ふなばしカレー」の具材には、船橋産ブランドの小松菜、船橋にんじん、梨ピューレを使用。メインとなる小松菜は、加熱により鮮やかな緑色が変色してしまう葉物野菜で、無添加調理でおいしそうな色味を出すことは難易度が高かったが、地元食材へのこだわりとして挑戦した。また、食品ロス削減への取り組みとして、梨ピューレに使う梨は、船橋市内の梨園「鈴果園」で、出荷できない梨を使用。実が半透明になってしまう「蜜症」と呼ばれる症状の梨を捨てることなく有効活用するため、農家がピューレとして加工する取り組みを進めており、これをカレーの隠し味として使った。「ふなばしカレー」(648円・税込)。
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