熊本県益城町 特産品開発プロジェクト第3弾 太秋柿の「柿ジャム」完成2023年12月28日
熊本県益城町は、特産品開発プロジェクトの第3弾として、規格外の同町産「太秋柿(たいしゅうがき)」を活用した「柿ジャム」を完成。2024年1月15日から全国のカルディコーヒーファームと公式オンラインストアで順次発売する。
熊本県益城町産の太秋柿を使用した「柿ジャム」
今回の取り組みは、日本各地の魅力ある食材を活用した商品開発を手がける株式会社もへじ、益城町の農産物を取り扱うJAかみましきと、益城町と連携協定を締結する日本航空との産官連携で開発された。
「柿ジャム」(110g、583円)には、みずみずしく、サクっとした食感と上品な甘さが特徴の益城町産の「太秋柿」で、風味は変わらず、見た目や形状が基準に満たない規格外のものを使用。太秋柿・砂糖・レモン果汁のみで作られており、太秋柿本来のおいしさをジャムで楽しめる。
益城町特産品開発プロジェクトは、「町をもっと元気にしたい!」、「元気な町の姿を発信したい!」という想いから始まったプロジェクト。2019年に、益城町産の米「ヒノヒカリ」で作った焼酎「こめます」を、第2弾として2022年に、もへじ、日本航空、JAかみましき、東海大学と連携し、益城町産のスイカとミニトマトを使った商品を開発・販売した。
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