「大口れんこん」の魅力を全国へ「ふるさと納税」返礼品に追加 新潟県長岡市2024年8月28日
新潟県長岡市は、大口れんこん生産組合と協力し、GI登録された市の特産品で9月から収穫シーズンとなる「大口れんこん」をふるさと納税の返礼品に追加。8月23日から受付を始めた。
大口れんこん
長岡市中之島地域大口地区は、新潟県を代表するれんこん産地で、約100年前から栽培されている。
れんこん栽培に適した肥沃でミネラル豊富な土壌に加え、生産者の土づくりへのこだわりで、甘みの強いシャキシャキ食感の美味しいれんこんに育つ。
「大口れんこん」は、高い品質と価値が評価され、国のブランド保護制度(GI制度)にも登録されている。
9~10月までは早生品種「エノモト」、11月からは中之島地域が全国唯一の生産地である晩生品種「ダルマ」を届ける。
また、消費者ニーズを汲んだ従来の半量サイズの「2kg」と、生産者が特にすすめる「芽れんこん」を含んだセットを追加。
芽れんこんは、れんこんの先端部分で、えぐみが少なくとても軟らかい。
返礼品には、地元の上通小学校の児童が、「大口れんこん」のよさをたくさんの人に伝えようと作成したレシピが同梱される。
また、「大口れんこん」のファンという"野菜ソムリエプロ"の緒方湊さんが、同市のふるさと納税を紹介する「ふるさとチョイス」の特集に登場するなど、その魅力を全国へ発信する。
大口れんこんの生産地を初めて訪れた緒方さん(左)と生産組合長の髙橋秀信さん
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