りんご「ふじ」が最高金賞「食べチョクりんごグランプリ2025」発表2025年11月20日
産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは11月19日、全国のりんご生産者を対象とした"生産者のための"品評会「食べチョクりんごグランプリ2025」を初開催。エントリーした37軒の生産者がから出品された70個(20品種)のりんごの中から「最高金賞」は、安曇野ファミリー農産(長野県)の「無袋ふじ」に決まった。
最高金賞の安曇野ファミリー農産(長野県)の「無袋ふじ」
最高金賞に選ばれた「無袋ふじ」は、豆・魚・貝由来の有機肥料を中心に栽培されたりんご。安曇野ファミリー農産は、栽培期間中、ネオニコチノイド系・有機リン系農薬は使わない環境にやさしい農業を実践しながら高品質なりんごづくりを追求している。審査では、昔から愛されてきた「ふじ」らしい、優しくも濃厚な甘さや香りが評価された。
「金賞」には、權之丞(青森県)の「高徳」と、弐七農園(長野県)の「ふじ」が選ばれた。最高金賞・金賞ともに40歳以下の「U40賞」も受賞し、若手生産者の台頭が見られた。
また、エントリー数が一定数以上の「品種」を対象とした「食べチョク賞」は、群馬県で生まれた黄色いりんご「ぐんま名月」が受賞。次の時代を切り拓く「新時代のりんご賞」は、鎌田林檎園(青森県)の「こうこう」、信州のりんご与古美(長野県)の「あいかの香り」、りんごのとなり(長野県)の「ムーンルージュ」が受賞した。
「食べチョクりんごグランプリ」は、全国のりんご生産者を対象に、質の高いりんごと生産者のこだわりを発信する食べチョク主催の品評会。これまでいちごや桃、ぶどう、米などを対象に品評会が開かれ、りんごは今回が初めて。審査はりんごに関する知見を持った研究者・生産者など食のプロ10人が実施した。
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