保険未加入およそ6割 自転車への安全意識2017年5月19日
共栄火災海上保険(株)は5月17日、5月の自転車月間にあわせて「自転車運転者の安全に対する意識調査」を実施し、公表した。警視庁の発表では平成28年中で自転車による交通人身事故は9万3424件にのぼる。
自転車の安全のため、自動車と同じような定期的な検査や車両管理を行う車検制度の導入が必要と思うか尋ねたところ、45%の人が「必要だ」と答え、「必要ではない」と答えた人は36.1%だった。共栄火災は約半数が必要と答えたことを踏まえ、日常生活で頻繁に使う自転車に対して、検査などが義務付けられていない不安が表れた結果と評価した。
自転車保険に加入しているか尋ねたところ、加入している人が38.3%、加入していないが関心がある人が42.5%、加入するつもりがない人が19.2%だった。約6割が加入していないが、自転車での対人事故では、過去に約9500万円の賠償が命じられたことがあるため、保険加入の重要性についてより訴える必要性があることがわかった。
自転車を購入する際に重視する点は、販売価格が最も回答が多く、次いでデザイン、性能、安全性、メーカーなどと続いた。
全国の18~60歳以上の1104人を対象に調査した。
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