ビフィズス菌から抗アレルギー剤を開発 森下仁丹2015年5月8日
森下仁丹(株)は、このほどビフィズス菌及びビフィズス菌が生産する多糖を利用した抗アレルギー剤の特許権を取得した。
森下仁丹は、大阪府立大学生命環境科学研究科の北村進一教授と、(有)IPEとの共同研究により、ヒトの腸管から分離したビフィズス菌が菌体外多糖(BPS)を生産することを見出し、その多糖の特定に成功していた。
またそのビフィズス菌及びその菌体外多糖に抗アレルギー作用があることを明らかにし、2010年3月に特許を出願、このたび、ビフィズス菌及びビフィズス菌が生産する多糖を利用した抗アレルギー剤に関する特許、を取得したものだ。
今回、特許を取得した技術は、腸内常在菌であるビフィズス菌及びビフィズス菌が生産する菌体外多糖といった副作用のない安全な素材を、経口摂取または皮膚に塗布することで、アトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎などのアレルギー症状を抑制する、といった内容になっている。
現在、アレルギー患者は増加傾向にあり、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎などのアレルギー性疾患の患者も増えている。森下仁丹では、これらの問題解決のために、この技術の特徴を活かした食品、化粧品、医薬品開発をはじめ、幅広い分野への応用、実用化を推進していく。
本件に関する問い合わせは、森下仁丹(株)経営企画部 TEL:06-6761-1134まで。
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