水稲除草剤 29年度340品目に削減-JA全農2017年12月13日
JA全農は12月12日、全農自己改革における農薬事業の取り組み状況について公表した。水稲除草剤は430品目を340品目に削減できる見込みだという。
農薬事業では
(1)ジェネリック農薬
(2)担い手直送規格
(3)品目集約による価格引き下げ
の3つに取り組んでいる。
このうちジェネリック農薬については開発候補剤を絞り込み、10月から1剤について開発を開始し、5年後の登録取得をめざしている。
担い手直送規格農薬は28年度は11品目2万2125ha(122JAで取り扱い)だったが、29年度は29品目に拡大。年度末には5万2500haの実績を見込んでいる。
品目集約ではJA全農取り扱いの水稲除草剤(28年度430品目)の品目削減に取り組んでおり、30年度に300品目を目標としている。29年度は340品目に削減できる見込みとなっている。
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