【JA人事】JA東部(鹿児島)新組合長に松澤正輝氏2014年5月30日
JA東部(鹿児島)は5月24日に第66回通常総会を開き、役員の改選を行った。加藤眞昭氏に代わり、前常務理事の松澤正輝氏が組合長に選任された(主な役員のみ掲載。敬称略)。
▽代表理事組合長 松澤正輝
▽常務理事 本村浩
▽常務理事 迫田博己
▽理事 笹平佳子(再任)
▽理事 中村信彦
▽理事 福嶋健十郎
▽理事 山下一義
▽理事 重畠敏徳
▽女性枠理事 緒方由美子
▽代表監事 内山忍
▽常勤監事 福重祐之
▽監事 福元一巳
▽員外監事 藤崎猛
【新組合長略歴】
まつざわ・まさてる
昭和25年4月22日生まれ
経営面積:稲作22a
昭和44年3月東部農協入組、53年12月貯金為替課長、62年5月融資課長、平成11年10月管理部長(管理課長、ふれあいセンター所長兼務)、16年7月参事、20年5月学経理事(管理経済担当常務)
【組合長就任にあたって】
この度理事に立候補するにあたり、所信を述べさせていただきます。
昨今の農業、農協を取りまく環境は、TPP問題や政府の規制改革会議の農協改革議論等きびしい状況にあります。さらに高齢化の進展に伴い世代交代が進む中、当農協においては組合員は増加するものの、正組合員が減少するという現象が顕著になりその対策が必要になっています。
また金融面においても金融機関相互による金利競争や保険商品の銀行窓口販売等の煽りを受け、信用・共済事業依存度の高い当農協にとって経営環境が非常にきびしくなっています。
このような中において、組合員、地域住民の拠り所としての農協づくりと安心して暮らせる地域社会実現のために[1]安心安全な農産物を提供する直売所の充実、[2]女性が気軽に参加できる年代別、目的別グループの育成、[3]高齢者が安心して暮らせる支援活動の強化、[4]これらを支える経営基盤の充実強化を重点自標として、45年の長きにわたって培ってきた経験を活かして、皆様の負託に応えるべく一生懸命努力しますので、ご推薦賜りますようよろしくお願いいたします。
(総代会資料、役員候補者理事の所信より)
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