全国目標8年連続達成目指す JA共済全国普及推進進発式2017年4月20日
JA共済連は、29年度のJA共済事業の全国普及推進進発式を、19日に東京・平河町のJA共済ビルで開催した。全国47都道府県本部の本部長・副本部長や普及部長はじめ普及推進を担当する職員、全国本部の職員が参加した。
JA共済の28年度の普及推進結果(全国目標)は、推進総合目標を6年連続、重点施策目標を7年連続で達成。さらに4年ぶりに全地区での目標達成もできたという。
市村幸太郎経営管理委員会会長は、進発式の開会あいさつで「28年度は、熊本地震にかかる損害調査や支払業務に従事しながらの目標達成であり、改めて、JA役職員、本部長をはじめ連合会職員の尽力に対して、心より感謝と敬意を表します」と、このことを讃えた。
そして29年度について、JA共済3ヵ年の中間年度であり、「各種施策の達成に大きな影響をおよぼす重要な年度」だと位置づけ、「取り巻く状況は大変に厳しいものがあるが、いかなる事業環境下にあっても、最良の保障とサービスを提供するとともに、永続的に共済責任を全うする使命があり、その使命を果たすべく、組合員・利用者のニーズに沿った推進活動を展開するとともに、29年度事業目標を達成を目指して、総力を上げて取組んでほしい」と激励した。
その後、村山美彦常務理事が、29年度の目標を披露、鏡開きの後、田端敬一副会長の音頭で乾杯し懇談会となった。そして全国6地区の代表から「スタートダッシュを大切に、目標達成に向けて全力をあげる」との決意表明がなされた。
さらに瀧重之北海道本部長が音頭をとり全員で「ガンバロー三唱」をし、山本伸雄副会長が閉会の挨拶をし、8年連続で目標を達成し、来年もまたここで再会すること約して散会した。
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