協同組合間連携の活発化 AOA理事会2017年5月30日
JA共済連が加盟している国際協同組合同盟(ICA)の保険部門、国際協同組合保険連合(ICMIF)の地域協会の一つ国際協同組合保険連合アジア・オセアニア協会(AOA)の理事会が5月30日、東京都千代田区のJA共済ビルで開かれた。AOA副会長らが来日し出席した。
理事会は、今年10月18日にロンドンで開催されるAOA総会での次期2か年(18~19年度)の活動計画の決定に向けた議題整理のため開いた。東京での開催は約10年ぶり。理事らは協同組合間の連携を活発化し、連携を深めていくことを再確認した。
勝瑞保AOA会長(JA共済連代表理事理事長)は、「特に開発途上国における我々の取組みである「マイクロインシュアランス(少額短期保険)の普及活動」について活発に議論した」とコメントした。
AOA理事らは幕張研修センターを見学。31日から大分県の別府リハビリテーションセンターなどを視察予定。
幕張研修センターには建物共済審査員を育成するため、地震など自然災害の損傷状態を再現した建物のモデルがあり、地震被害のあるニュージーランドやフィリピンの会員組織にとって関心が高い。またリハビリテーションセンターは、保険会社や共済組織で身体の回復や心のケアを支援する施設を保有する事例が世界的にも稀なため、視察することとなった。
(写真)出席した主な組織代表。左からクリス・ブラックAOA理事(ニュージーランド)、勝瑞保AOA会長、メイ・ダワトAOA副会長(フィリピン)、ポディ・A・キリワンデニヤAOA副会長(スリランカ)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日
-
新潟県長岡市から産地直送 フルーツトマト「これトマ」直送開始 小海工房2025年7月1日
-
埼玉県毛呂山町、JAいるま野と包括連携協定を締結 東洋ライス2025年7月1日
-
空き家をキクラゲ栽培施設に リノベーション&借上げで運用開始 クールコネクト2025年7月1日
-
ハッピーターン「明太もちチーズもんじゃ風味」新登場 亀田製菓2025年7月1日
-
タイパ重視の消費者に新提案 高鮮度保持袋「枝豆キャンペーン」開催中 ベルグリーンワイズ2025年7月1日
-
2025年度研修No.3「メロンの植物工場栽培の可能性」開催 千葉大学植物工場研究会2025年7月1日
-
【人事異動】農畜産業振興機構(6月30日付)2025年7月1日
-
【人事異動】全国労働金庫協会(6月30日付)2025年7月1日
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日