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純利益 515億円増の1020億円-日本公庫2017年6月7日

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 (株)日本政策金融公庫(日本公庫)は6月6日、平成29年3月期決算を発表した。当期純利益は前期比515億円増加し1020億円となった。

 増加のおもな要因は信用保険等業務勘定で当期純利益が前期比637億円増加し748億円となったことによる。
 公庫の信用保険等の業務は、中小企業の借入債務に係わる保証保険(中小企業約380万社のうち約131万社が利用)と信用保証協会の代位弁済の補てんための保険。保険収支は、企業倒産等の減少で保険金支払が減少で前期より321億円改善したものの、依然として866億円の大幅なマイナスとなっている。
 しかし、保険引受残高の減少で保険契約準備金戻入額が1652億円となったことから637億円の増益となった。
 農林水産事業は資金運用収益が331億8900万円となり経常収益は453億7100万円となった。一方、資金調達費用は269億4700万円で経常費用は453億4300万円となった。経常利益は2800万円となったが、特別損失を含め所要の政策コストとして91億円を計上し、当期純利益は0円となった。
 28年度はスーパーL資金(農業経営基盤強化資金)の融資実績は6603先、(前年度比107%)、2479億円(同118%)。新規就農者や異業種からの農業参入企業などへの融資は1894先(同106%)、506億円(同115%)となった。このうち「青年等就農資金」は1218先(同103%)、90億円(同102%)となった。6次産業化関連の融資実績は1400先(同112%)、1137億円(同109%)となった。

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