国産農産物の販路拡大を後押し アグリフードEXPO大阪2018年2月8日
・第11回アグリフードEXPO大阪2018開催へ
日本政策金融公庫(日本公庫)は、国産農産物をテーマとした全国規模の展示商談会「第11回アグリフードEXPO大阪2018」を2月21日と22日の両日開催する。
アグリフードEXPOは「国産」にこだわり、広域に販路拡大をめざす農業者や食品加工業などとバイヤーをつなぎ、ビジネスマッチングの機会を提供する展示商談会。
毎年8月に東京、2月に大阪で開催される。今回11回目を迎える大阪開催では全国各地の稲作、野菜、果樹、畜産などの農業者や食品加工業者など493件が出展する。なお昨年は454件が出展、1万262名が詰めかけた。
現在、国の施策において農林水産業を成長産業とするために「6次産業化」や農産物・食品の輸出を促進することが重点的な取り組みとして位置づけられている。日本公庫はこのアグリフードEXPOを通して、地域の農産物に付加価値をつけ、競争力を高めようと日夜励んでいる農業者や食品加工業者を応援する。
会期中は、海外展開相談コーナーや復興支援コーナーの設置、個別商談会などが開催される。会場はATCアジア太平洋トレードセンターで入場無料。ただし、このアグリフードEXPOは業界関係者とのビジネスを目的とした商談会であるため、一般の人は入場できない。
(写真)賑わう会場の様子(前回開催)
【開催概要】
○日時:
・2月21日10時から17時
・2月22日10時から16時
○会場:ATCアジア太平洋トレードセンター(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)
○主なイベント:
・海外展開相談コーナーとその内容(JETROアドバイザーや大阪税関の職員による相談受付)
・個別商談会(日本の食材に関心をもつ海外12ヵ国からのバイヤー17社による商談会)
・東日本大震災および熊本地震「復興支援コーナー」(岩手・福島・熊本・大分の4県による特産品のPR)
・事前予約性による個別商談会
○来場申込方法:アグリフードEXPO大阪(公式ホームページ)から招待状を入手して当日持参
○問い合わせ先:日本公庫広報部報道課
○電話:03-3270-1266
(関連記事)
・中食・外食に大きな米消費拡大の可能性【藤尾益雄(株)神明代表取締役社長】(18.02.06)
・パックご飯は輸出目玉商品になるか?(18.02.06)
・日本米は美味しいと中国で評判【馬場祥博・味千ホールディング事業発展総経理】(18.02.02)
・【JA全農輸出対策部上野一彦部長に聞く】米の輸出は業務用がターゲット マーケットインで産地づくりを(18.01.31)
・【現地レポート・JA土佐あき(高知県)】「一元集荷」と「共同計算」は農業振興策そのもの(後編)(18.01.05)
・【農業と地域守り抜くJA自己改革着実に】姉妹3JAトップが意見交換(前半)(17.12.07)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】資金循環で地域共生 信用事業部門・埼玉県・あさか野農協組合長 髙橋均氏2025年7月14日
-
【第46回農協人文化賞】組合員の未来に伴走 信用事業部門・秋田やまもと農協常務 大鐘和弘氏2025年7月14日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月14日
-
主食用米の在庫なし、農機の修理・メンテナンス年3000件 JA常総ひかり2025年7月14日
-
【'25新組合長に聞く】JA岡山(岡山) 三宅雅之氏(6/27就任) 地域を元気にするのが農協の役割2025年7月14日
-
JA全農ひろしまとJA尾道市、ジュンテンドーと 売買基本契約を締結、協業開始2025年7月14日
-
蒜山とうもろこしの宣伝強化 瀬戸内かきがらアグリ事業も開始 JA全農おかやま2025年7月14日
-
酪農の輪 プロジェクト 夏休み親子で「オンライン牧場体験」開催 協同乳業2025年7月14日
-
大阪府泉北郡に「JAファーマーズ忠岡」新規開店 JA全農2025年7月14日
-
食農と宇宙をつなぐイベント あぐラボとMUGENLABO UNIVERSEが共催2025年7月14日
-
岩手県産のお肉が送料負担なし「いわちく販売会」開催中 JAタウン2025年7月14日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(2)2025年7月14日
-
「とちぎ和牛」が7年ぶりに全国最高位 "名誉賞"獲得 「第27回全農肉牛枝肉共励会」2025年7月14日
-
【役員人事】北興化学工業(9月1日付)2025年7月14日
-
第148回秋田県種苗交換会キャッチフレーズ決定 全国906作品から選出2025年7月14日
-
無料でブルーベリー食べ放題 山形・鶴岡の月山高原で地域活性イベント開催2025年7月14日
-
農地調査AI支援サービス「圃場DX」デジタル庁「技術カタログ」に掲載 LAND INSIGHT2025年7月14日
-
クマ対策用電気さく線「ブルーキングワイヤー」販売を本格化 未来のアグリ2025年7月14日
-
屋外作業の暑さ対策製品など展示「第11回 猛暑対策展」に出展 サンコー2025年7月14日