日本美食(株)の株式取得 農林中金2018年7月24日
・インバウンドサービス企業では初
農林中央金庫は日本美食(株)(本社:東京都千代田区、代表取締役:董路)の普通株式を「F&A(Food and Agri)」成長産業化出資枠を通じて取得した。7月23日発表した。
日本美食(株)は、日本で初めてインバウンド観光客に特化した飲食・旅行商品の広告・予約・購入・決済のオンラインシステムサービスを提供する会社。同社は多言語のアプリケーションサービスを提供することで、インバウンド観光客と飲食店や農泊ツアーの旅行事業者など受け入れ側双方の課題を解決する仕組みを構築している。
「F&A成長産業化出資枠」は、農林中金が平成28年5月、中期経営計画で掲げる「農林水産業の成長産業化」への貢献の一環として、川下(産業界)の高付加価値化・生産性向上のため、系統団体および国内外の企業との協働、およびそれを支えるリスクマネーの提供を目的に設立された。インバウンド観光客向けサービス企業への出資は初めて。
(関連記事)
・【インタビュー・奥和登・農林中央金庫新理事長】地域の主人公は農協(18.07.03)
・農業法人への出資 500件突破-アグリビジネス投資育成(18.06.20)
・農林中央金庫が農業ベンチャーを支援(18.05.30)
重要な記事
最新の記事
-
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】食文化の変化じわり2025年9月4日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ騒動と米国との関係~根底にある「胃袋からの属国化」2025年9月4日
-
プロ職員育成へ「専門業務従事者」設置 JA北つくば【JA営農・経済フォーラム】(1)2025年9月4日
-
【統計】原料用ばれいしょ生産費 10a当たり0.9%増 100kg当たり1.2%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】原料用かんしょ生産費 10a当たり1.1%増 100kg当たり3.5%増 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】てんさい生産費 10a当たり1.9%減、1t当たり6.2%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】そば生産費 10a当たり0.6%増 45kg当たり13.6%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】さとうきび生産費 10a当たり4.4%減 1t当たり16.4%減 農水省調査2025年9月4日
-
この夏の私的なできごと -東京の夏・「涼しい夏」の初体験-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第354回2025年9月4日
-
野外スポーツイベント「岐阜ロゲin大垣」に協力 マルシェで県産農畜産物販売 JA全農岐阜2025年9月4日
-
盛岡つなぎ温泉で「いわての牛肉フェア」 伝統の「さんさ踊り」公演も特別協賛 JA全農いわて2025年9月4日
-
セブン-イレブンに「飛騨トマトと生ハムのバジルパスタサラダ」 夏にぴったりの爽やかメニュー JA全農岐阜2025年9月4日
-
【スマート農業の風】(18)農水省の進める農業DXとeMAFF農地ナビ2025年9月4日
-
「医食同源」について考えるイベント LINK-Jと共催イベント あぐラボ2025年9月4日
-
見て・食べて・楽しむ酪農イベント JR那須塩原駅前で9月6日に開催 那須塩原畜産振興会2025年9月4日
-
井関農機とNEWGREENの「アイガモロボ」 Xtrepreneur AWARD 2025でグランプリ受賞2025年9月4日
-
北海道と沖縄県の食の交流「どさんこしまんちゅフェア」開催 セブン‐イレブン2025年9月4日
-
兼松「農業・食品GX」強化へ インセッティングコンソーシアムに参画2025年9月4日
-
火山灰シラスから土壌改良資材「オリジンジオ」農業支援プロジェクト実施中2025年9月4日
-
オランダと考える未来の園芸技術「環境制御型農業特別シンポジウム」開催2025年9月4日