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経常利益2463億円 令和7年度上半期業績 JA共済連2025年12月9日

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JA共済連は12月8日、令和7年度上半期の業績を公表した。経常利益は前年度上半期に比べ1826億円増加し、2463億円となった。

生命総合共済の新契約高は、件数で64万7000件(前年同期比142.2%)、保障共済金額では1兆5824億円(同129.4%)。また、JA共済連が収納した共済掛金は、7062億円(同110.1%)となった。

建物更生共済の新契約高は、件数で29万件(前年同期比86.2%)、保障共済金額では4兆4512億円(同87.6%)。また、JA共済連が収納した共済掛金は、2066億円(同104.8%)となった。

自動車共済の新契約高は契約件数で403万5000件(前年同期比100.6%)、JA共済連が収納した共済掛金は1336億円(同101.8%)となった。

自賠責共済は、契約台数で161万8000台(同103.5%)、JA共済連が収納した共済掛金は196億円(同103.6%)となった。

生命総合共済および建物更生共済合計の保有契約高は、保障共済金額で207兆1225億円(前年度末比98.4%)となり、前年度末に比べ3兆2786億円の減少。

受入共済掛金は、生命総合共済の一時払仕組みの伸長により、前年度上半期に比べ525億円増加の2兆2230億円となった。

支払共済金は、能登半島地震にかかる共済金支払いがあった前年度上半期に比べ、346億円減少の1兆7991億円となった。

正味財産運用益(財産運用収益-財産運用費用)は、前年度上半期に比べ1463億円増加の4001億円。経常利益は、前年度上半期に比べ1826億円増加し、2463億円となった。

また、総資産は、前年度末に比べ4863億円増加し、57兆9053億円(前年度末比100.8%)。そのうち運用資産は、前年度末に比べ7441億円増加し、56兆708億円(同101.3%)となった。

基礎利益は、利息配当金の増加などに伴う利差損益の増加および支払共済金の減少に伴う危険差損益の増加により、前年度上半期に比べ739億円増加の3576億円となった。

支払余力(ソルベンシー・マージン)比率は、国内外株価の上昇に伴い、その他有価証券評価差額金が増加したことなどにより、前年度末から31.7ポイント増加の1046.0%となった。

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