1等米比率82% 26年産米(10月末現在)2014年11月21日
農水省は10月31日現在の平成26年産米の農産物検査結果(速報)を公表した。
1等米比率は82%で、前年産の同時期に比べて1.8%高い比率になった。2等以下に格付された米の主な理由は、心白・腹白がもっとも多く28.7%だったが、前年に比べると3ポイントほど減っている。一方、2位以下の整粒不足(20.5%)、充実度(18.9%)、着色粒(18.5%)はいずれも1?2ポイントほど上昇している。
同日現在の検査数量は水稲うるち玄米が378万4600tで、9月末現在に比べて199万5500t増加した。前年同時期に比べると2万900t(0.5%)少なく、前年産米の総検査数量520万5600tの約73%に相当する数量となっている。
そのほかの用途米の検査数量は、水稲もち玄米が11万1400t、醸造用玄米が6万300t、飼料用もみが1万8100t、飼料用玄米が4万7900となっている。
(関連記事)
・米生産者に利子補給を実施 -農林中金が特別対策-(2014.11.19)
・26年産米緊急対策融資の窓口設置 日本公庫(2014.11.17)
・米価下落への緊急対策決める 農水省(2014.11.14)
・26年産米相対取引価格1万2000円台(2014.11.05)
・主食用米20万t程度減少 26年産米(2014.10.31)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日
-
参議院選挙に行ってとんかつ割引「選挙割り」実施 平田牧場2025年7月4日
-
作物と微生物の多様な共生が拓く農業の未来 意見論文が米国植物科学誌に掲載 国際農研2025年7月4日
-
国産率100%肥料の商品を販売開始 グリーンコープ共同体2025年7月4日