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第55期増収増益決算発表 金芽米生産量は横這い 東洋ライス2016年6月14日

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 東洋ライス(株)は6月8日、中央区銀座の東京本社において、第55期決算概要を発表した。増収増益で売上高は82億5200万円だった。

決算概要を説明する雑賀社長 第55期(2016年3月期)の売上高は、前年同期比4.6%増の82億5200万円、当期利益は同6.6%増の14億3800万円となった。これは米穀業界での精米設備などへの投資が、前期に比べ積極的に行われたことで、同社の本業である「精米機器製造販売事業部門」が堅調に推移したことが要因となった。
 具体的には「精米工場が儲かるシリーズ」として、2015年9月に色彩選別機「XCA TYPE3」やリターンレス方式の小型色彩選別機「XCA-48R」を開発・発表、2016年2月に高性能石抜機「DAE-7」を市場に投入した。
 これら新製品が大手米穀卸に高く評価され、相次いで導入されたこと、精米プラント事業でも、同社製の主要精米設備入れ替えが実施されたことなどにより、増収増益となった。
 一方「コメ事業部門」の金芽米生産量は、前年同期比6.5%減少の5万トンとなった。同社製造販売の減少分約1000トンは、金芽米ユーザーが、新登場した「金芽ロウカット玄米」に移行したためと思われ、それを勘案すると同社では、ほぼ横這いで推移したものと考えている。
 その要因は主力商品である「タニタ食堂の金芽米」及び「タニタ食堂の金芽米ごはん」の取扱店初期導入効果の一巡もあり、販売数量の減少はあったものの、概ね堅調に推移し、業務用の拡大が業績に貢献した。
 「BG無洗米加工事業部門」は加工量が前年同期比で2000トン減少し、46万5000トンとなった。また「太陽光発電事業部門」では、2016年3月期の売電金額は約1億2000万円(前期比10%増)となり、地球環境に配慮した自然エネルギー活用事業として、軌道に乗り始めた。
(写真)決算概要を説明する雑賀社長

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