「飼料用米多収日本一」に460件が応募2017年8月9日
農水省と(一社)日本飼料用米振興協会は、昨年に引続き「飼料用米多収日本一」コンテストを開催する。5月1日から6月30日にかけ参加募集し、このほど、その結果をまとめた。
政府は、飼料用米について、「食料・農業・農村基本計画」に定める生産努力目標の確実な達成と「日本再興戦略」改訂2015に定める、10年後に担い手の60kg当たり生産コストを5割程度低減させるというKPIの実現に向け、生産性を向上させるための取組が重要だとしている。これらの目標の実現のために飼料用米生産農家の生産技術水準の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」を開催し、生産技術の面から先進的で他の模範となる経営体を表彰することにしている。
今年は全国から464件の申し込みがあった。そのブロック別内訳は以下の通り。
北海道 | 16 |
東北 | 131 |
関東 | 89 |
北陸 | 77 |
東海 | 40 |
近畿 | 15 |
中国四国 | 52 |
九州・沖縄 | 44 |
全国(合計) | 464 |
今後は、29年産の確定収量を踏まえ、審査委員会で各褒章の受章者を決定し、30年3月に表彰式を開催する予定となっている。
(関連記事)
・飼料用米生産を呼びかけ-飼料業界(17.03.31)
・「お米育ち豚」の飼料用米配合比率15%に コープネット(17.03.28)
・28年度飼料用米 日本一は10a932kg(17.03.06)
・今年の研究成果10大トピックス 飼料用米に適した「オオナリ」など(16.12.21)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】地域包括医療を推進 厚生事業部門部門・長野県厚生連佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏2025年7月15日
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 島根県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 滋賀県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 栃木県全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
農業法人 米販売先 農協系統がメインは23% 日本農業法人協会2025年7月15日
-
2025年産米 前年比56万t増の見込み 意向調査概要2025年7月15日
-
テキサス洪水被害は対岸の火事か 公務員削減が安全・安心を脅かす 農林水産行政にも影響2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
青森米パックご飯ご愛顧感謝キャンペーン 抽選で200人にQUOカード JA全農あおもり2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
農機フェア2025を開催 2日間で5309人が来場 富山県JAグループ2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日