大阪府泉南郡田尻町と包括的連携協定「住民一人ひとりが健康になれるまちづくり」推進 東洋ライス2023年10月24日
大阪府泉南郡田尻町と東洋ライスは10月23日、包括的連携に関する協定を締結。町内に精米工場がある東洋ライスとの協定締結により、同社独自の精米技術で美味しさと栄養を両立した「金芽米(きんめまい)」などを活用した町民の健康増進、食育推進、農業振興などに協働で取り組む。
田尻町と東洋ライスが包括的連携協定を締結(23日、田尻町で)
田尻町ではこれまで、「たじり8000人の大家族」のビジョンのもと、「健康ポイント事業」「転入・定住促進助成事業」「学校園給食費無償化」などに取り組み、人と人がつながる「住んでみたい」「住んで良かった」と感じられるまちづくりを進めてきた。この連携協定により、「住民一人ひとりが健康になれるまちづくり」を東洋ライスと協働で推進する。
具体的な取り組みは次の通り。
➀町内の小中学校の学校給食で金芽米を提供
2024年1月の学校給食から、地場産玄米(田尻町産及び泉州産)を東洋ライスリンクウ精米工場にて金芽米に加工し、町立小・中学校の計682 人の児童(10月1日現在)の給食で提供を開始。年間約6トン使用予定。大阪府でいち早く給食無償化を実現し、今回新たに給食に健康と美味しさを兼ね備えた金芽米を導入することで学校給食を充実させる。
②赤ちゃんから高齢者までの健康づくりに金芽米を導入
高血圧や認知症予防を推進するため、金芽米の健康効果に着目し、主食であるコメを継続摂取する健康プログラムを実施。血圧の変化や体組成などの客観的データや主観的なアンケート調査等の分析を通じて、運動と食との二本柱で町民の健康づくりへの行動変容につなげる。また、食育推進について、まずは小中学校の給食への金芽米導入をきっかけに、今後は他の世代へも金芽米を活用した健康づくりや食育を広める。
③「人」も「環境」も持続可能な農業の実現。「米の精」で泉州黄たまねぎ『吉見早生』のブランド価値向上
金芽米の加工時に産出されるコメのとぎ汁成分をリサイクルした純国産有機JAS適合資材「米の精」を活用することで持続可能な農業の実現を目指す。初年度は『たじりたまねぎ発祥の地協議会』が栽培し、町の特産品となっている泉州黄たまねぎ『吉見早生』の栽培に肥料として活用することで、土壌中の微生物を活性化させ、肥沃な土壌にすることで美味しい玉ねぎの育成に寄与するか検証する。
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