北陸銀行、北海道銀行とビジネスマッチング契約を締結 Green Carbon2023年11月8日
Green Carbonは11月7日、ほくほくフィナンシャルグループの北陸銀行および北海道銀行とJ-クレジット創出に向けた、水田メタンガス削減を目的としたビジネスマッチング契約を締結したことを発表した。
Green Carbonは、カーボンクレジット創出やJークレジット/ボランタリークレジット登録、販売までを一気通貫してサポートする事業を展開。3月1日にJークレジット運営委員会で、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論が新たに承認され、4月に稲作コンソーシアムを立ち上げた。日本初でJークレジットの認証を取得し、現在約7000ヘクタールの水田農家と連携し、約1万4000トンのカーボンクレジット創出を予定している。
ほくほくフィナンシャルグループは、地域金融機関として、取引先のサステナビリティへの取り組み推進に向けて、SDGs評価サービスやサステナブルファイナンス等のサービスを提供。サステナビリティ分野におけるファイナンスやコンサルティングの商品・メニューの充実により、地域全体の持続可能な環境・社会の実現に向けて取り組んでいる。
Green Carbonは、2024年度全国5万ヘクタール(約15万t-CO2e)での展開を予定。両社が連携することで、稲作の盛んなエリアである、北海道・北陸地方でのカーボンクレジットの創出と、ほくほくフィナンシャルグループの連携先企業へのカーボンクレジットの創出エリアでの販売により、地域密着型カーボンクレジット創出の実現をめざす。
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