2024年調製機新製品 光選別機「TIARA」を発表 サタケ2024年1月24日
株式会社サタケは、2024年の新製品として光選別機「TIARA」を3月4日に発売する。
■TIARA
TIARA(ティアラ)は一般農家用調製機械の新ブランドで、第一弾として2022年に遠赤外線乾燥機(SDR-TS/TM/TLシリーズ)を発売した。今回、TIARAに光選別機(型式:TGS-1500)を新たにラインアップし、シリーズの拡充を図った。TGS-1500は光選別機「ピカ選」の後継機種で、新機能の追加やコンパクト化を図り、選別性能の向上と使いやすさを追求した。
【機種・型式】
(1) 機種構成:最大処理能力1.5トン/時(玄米の場合)の1機種
(2) 型式名:TGS-1500
【新機能・特長】
(1) ピエゾバルブの採用
① 従来比約1.7 倍のバルブ開閉速度により選別時の精品ロスを低減
② バルブ開閉部に特殊素材を採用し約3 倍の長寿命化を実現
③ エア消費量および消費電力を低減
(2) 光学部に4色LEDを採用
① 光源に3色(R・G・B) および白色LED を採用
選別環境、原料などに応じて最適な点灯パターンで原料を照射することが可能
② 暖機時間を従来機30分から5分に短縮
(3) フルカラーカメラ搭載
モノクロカメラと比較し、より多くの情報量を取得可能
(4) サタケ独自の画像処理技術
4色 LED とフルカラーカメラから得た原料の膨大な情報をサタケ独自の画像処理技術に
より最適に判別。青未熟・乳白・しらたの選別精度が向上
(5) 処理能力の向上
240mm幅のU溝シュートと48chのエジェクタバルブ採用により処理能力が向上
(6) コンパクト設計
本体全高が1,500mm(架台除く)と低く籾摺機ラインでの前後機械との接続が容易
【仕様】

【メーカー希望小売価格(税込)】
TGS-1500 : 1,980,000円
【発売日】
発売日:2024年3月4日(1月5日から受注開始)、販売目標:200台/年
【問合わせ先】
株式会社サタケ 調製機事業本部
〒739-8602 広島県東広島市西条西本町2-30
TEL:082-420-8541 FAX:082-420-0005
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































