「世界最高米」の原料玄米決定 新潟、長野、岐阜、熊本から4品を認定 東洋ライス2024年2月27日
東洋ライスは、日本産米の価値向上とコメ生産者に夢と希望を持ってもらうことを目指す「世界最高米」事業において、2024年度の「世界最高米」の原料玄米として4品を認定した。世界最高米は、今後「熟成」「精米」等を経て、7月頃から一般発売。また、高級レストランや大手家電メーカーとのコラボレーション企画の実施を予定している。
「世界最高米」事業で最も重要となる原料玄米は、例年、国内外から5000点近くの米が出品される国内最大級のおコメのコンクール。「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において数少ない金賞を受賞した玄米の中から選ばれる。
今年度の原料玄米は、2023年12月に新潟県津南町で開かれた「第25回大会」において、「国際総合部門」および「栽培別部門 米の精」で金賞を受賞した玄米の中から、東洋ライス独自の基準「酵素活性」「美味と生命力」に重点を置いて厳選。新潟県、長野県、岐阜県、熊本県の合計4品を認定し、一般価格の約8倍となる1kgあたり1900円で買い受けた。これらの原料玄米はさらに独自の「生命力選別」「熟成」「精米」「ブレンド」「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、7月頃から、140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)で発売する。
2024年度世界最高米
今回の「世界最高米」に認定された玄米の生産者は次の通り。
◎世界最高米 認定玄米の生産者
<国際総合部門 金賞>
生産者名:水田農業サービス岩島精米所 岩島正卓氏(岐阜県高山市)
品種:コシヒカリ
生産者名:桑原農産 桑原真吾氏(新潟県南魚沼市)
品種:新之助
生産者名:有限会社アグリテック保久土 中山北斗氏(熊本県阿蘇市)
品種:ぴかまる
<栽培別部門 米の精 金賞>
生産者名:株式会社宮澤ファーム 宮澤和芳氏(長野県安曇野市)
品種:ゆうだい21
重要な記事
最新の記事
-
商系に撤退の動き、集荷競争に変調 米産地JA担当者に聞く(中)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
再生産可能なコメ政策を 米産地JA担当者の声(下)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
生産者が将来見通せる政策を 鈴木農相を表敬訪問 山野JA全中会長ら2025年10月30日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】新政権の農政~「朝令暮改」2025年10月30日 -
よく食べた栗の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第362回2025年10月30日 -
鳥インフルエンザウイルスの地理的拡散と進化 2024年シーズンの遺伝子を解析 農研機構2025年10月30日 -
第36回岐阜県農業フェスティバルに出店 ステージやイベントで県産農畜産物をPR JA全農岐阜2025年10月30日 -
全国の産地応援 伊藤園と共同開発「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」発売 JA全農2025年10月30日 -
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」 発売 JA全農2025年10月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】ドイツで食べ物は高いか?安いか?2025年10月30日 -
最新の無人・自動運転トラクターを実演 クボタアグリロボ実演会 in加美を開催 JAグループ宮城2025年10月30日 -
東北6県の魅力発信「全農東北プロジェクト」とコラボ企画実施 JAタウン2025年10月30日 -
「JAタウン公式アプリ」リリースで開発・導入を支援 メグリ2025年10月30日 -
GREEN×EXPO 2027公式ライセンス商品を相次ぎ発売 横浜と大阪で期間限定店開設 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月30日 -
適用拡大情報 殺菌剤「ダイパワー水和剤」 日本曹達2025年10月30日 -
ローズポークを食べてプレゼントを当てよう 11月にキャンペーンを実施 茨城県銘柄豚振興会2025年10月30日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月30日 -
国産の針葉樹100%使用 高耐久の木製杭「エコクレオ防腐杭」がウッドデザイン賞 コメリ2025年10月30日 -
近いがうまい埼玉産「埼玉県地産地消月間」11月に県産農産物を集中PR2025年10月30日 -
「長崎みかん」初売りイベント 大田市場で開催 JA全農ながさき2025年10月30日


































