お米で日本を元気にするプロジェクト始動「第1回フォーラム・シンポジウム」開催2024年6月18日
(一社)日本健康食育協会と(公財)日本ヘルスケア協会・プラネタリーヘルスイニシアティブ(PHI)は共同で、「日本をお米で元気にするプロジェクト」を開始。7月7日に「第1回フォーラム・シンポジウム」を開催する。
日本人の健康長寿に米食を基本とした日常的な和食が大きな役割をはたしていることが近年の研究で明らかになるなど、「ごはん食」を中心とした日常的な和食の価値が世界から注目されている。
また、日本の水田稲作は土壌劣化を起こしにくいサステナブルな農法としてSDGs的価値、持続可能性があらためて評価され、食料安全保障の観点からも「ごはん食」を守ることが不可欠。一方で、米の消費の減少傾向が続き、行き過ぎた糖質制限ブームなどで米を忌避する傾向もある。
同プロジェクトでは、ごはん食」が持っている健康価値、サステナビリティなど多面的な価値を世界に向けて発信。同時に日本人の健康を「ごはん食」を通じて推進し、稲作を基盤とした地域の活性化・保全活動を展開する。
第1回フォーラム・シンポジウムは、「ごはん食が守るあなたのカラダ、地球のミライ 〜知らないと損する糖質との付き合い方〜」をテーマに日比谷図書文化館(大ホール)で開催。京都大学名誉教授の森谷敏夫氏による基調講演「体脂肪を増やし筋肉落とす糖質オフのリスク!〜ダイエットと血糖コントロールの危険な関係〜」と、日本健康食育協会代表理事の柏原ゆきよ氏による特別講演「ごはんを食べずに太る人、山盛りごはんで痩せる人〜食べ方でこんなに変わる心と身体〜」を実施する。
京都大学名誉教授 森谷敏夫氏・日本健康食育協会代表理事 柏原ゆきよ氏
◎開催概要
日時:7月7日 13:00~16:30 (開場:12:30)
会場:日比谷図書文化館(大ホール)zoomウェビナーオンライン同時配信
参加費:会場参加 3300円(資料・お土産代含む)オンライン参加 2200円(税込)
主催:(一社)日本健康食育協会、(公財)日本ヘルスケア協会・プラネタリーヘルス・イニシアティブ(PHI)
後援:匝瑳市、(一社)次世代FVC研究所他
重要な記事
最新の記事
-
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日 -
おてつたび 関係人口創出の取組が評価「日本サービス大賞」で優秀賞2025年12月22日 -
AGRIST キュウリ自動収穫ロボット いばらきデザインセレクションで「知事選定」受賞2025年12月22日 -
「野菜をたのしむ」シリーズ第2弾「2種の大豆と白みそのスパイスカレー」新発売 坂ノ途中2025年12月22日 -
「日本の棚田フォトコンテスト」最優秀賞は「シンクロナイズドドロリング」ヤマタネ2025年12月22日 -
茨城県下妻市と包括連携協定 米を活用した健康・農業振興など予定 東洋ライス2025年12月22日 -
「乳和食」開発者の料理家・管理栄養士を招き「びん牛乳学習会」開催 グリーンコープ2025年12月21日 -
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日


































