千葉県鴨川市の生産者と作った米「プリンセスサリー」全国で発売 良品計画2024年6月18日
無印良品を展開する株式会社良品計画は、インディカ米の「バスマティ」を日本で栽培できるように改良されたお米「プリンセスサリー」を千葉県鴨川市の生産者とともに作り、6月20日から千葉県内29店舗で発売。7月17日から千葉県内の店舗を含めた全国の無印良品160店舗とネットストアで順次発売する。
無印良品から発売されるお米「プリンセスサリー」
同社の地域事業部のひとつである千葉事業部では、鴨川市の主力産業である農業において、従事者の高齢化と市内耕地の8割以上で栽培されている米の価格向上が課題となっていることを受け、地域の生産者と議論を重ねてきた。
米の可能性を広げて新たな価値のある地域産品の創出、生産者の収入向上、後継者・新規就農者を呼び込むことで鴨川の農業活性化を目指し、新たな価値のあるお米「プリンセスサリー」を地域の生産者と作った。種もみの入手から協力生産者や加工業者との交渉・連携など一貫して当社が中心となって体制を組み進め、現在の食の多様化のニーズに応えられる長粒米で、周囲で作られている品種に比べて差別化が見込めるお米ができあがった。
1月には千葉県鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」で2kgタイプを発売。「里のMUJI みんなみの里」内の「Café&Meal MUJI みんなみの里」で、「プリンセスサリー」を使用したメニューを提供してきた。無印良品の代表的な商品「素材を生かしたカレー」などと相性が良く、単体で食べても甘さや旨みを感じられる。
「プリンセスサリー」は、パラパラした食感で香りの良いインディカ米の「バスマティ」と、もちもちとした食感の国産うるち米の特徴を併せ持つ。和食、カレー、チャーハン、アジア料理との相性も良く、単体で食べても甘さや旨みを感じられる。また、インディカ米はぱさぱさして苦手という日本人や、日本の米はもちもちして柔らかすぎるという海外の人など、どちらにも対応できる。
「プリンセスサリー」(300g/真空パック・540円)は、6月20日から千葉県内29店舗で発売。7月17日から千葉県内の店舗を含めた全国の無印良品160店舗で発売する。また「同2kg/真空パック・1680円)は、ネットストア(諸国良品)で発売。価格は税込。
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