生乳生産量2.8%減 1月の牛乳乳製品統計2014年2月27日
農水省は2月25日、平成25年1月分の牛乳乳製品統計を公表した。
生乳生産量は62万6346tで前年同月に比べ2.8%減で、8カ月連続で前年同月比減となった。25年4月から26年1月までの累計は623万1359tで前年同期に比べて1.8%減だった。
飲用牛乳等の1月の生産量は27万6995klで前年同月比1.7%減。このうち、牛乳の生産量は23万8791klで同1.9%減、加工乳・成分調整牛乳は3万8204klで同0.8%減だった。そのほか、乳飲料が9万9601klで同0.5%増、はっ酵乳が7万8512klで同1.1%増、乳酸菌飲料が1万383klで同10.3%減だった。
飲用牛乳等の4月から1月までの累計生産量は295万4467klで前年同期比で1.5%減だった。
1月末の在庫量は、全粉乳が2510tで前年同月比21.7%減、脱脂粉乳が4万1972tで同7.3%減、バターが1万9112tで同12.7%減だった。
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