「国産ナチュラルチーズ生産者の会」設立2014年11月12日
国産ナチュラルチーズの生産技術向上、販路拡大などを目的に、生産者有志が集まり「日本チーズ生産者の会」が設立された。現在、新規会員を募集している。
ナチュラルチーズの生産者数は近年増加傾向にある。そこで、宮城県の蔵王酪農センターなど全国の6つの生産者が発起人となり10月30日、生産振興や、国内酪農業の発展をめざした生産者の会を設立した。
この会は、サイボウズ社提供のソーシャルネットワークサービス「サイボウズLive」の管理運営を通じて、[1]生産者などを対象にした研修会の開催、[2]生産振興のための情報発信・交換、[3]その他の活動、を行っていく。
現在、新会員を募集中。会員資格は、会の趣旨に賛同する生産者、または生産を志す人で、入会金・会費などはなし。問い合わせ・申し込みは、中央酪農会議内の事務局(TEL:03-6688-9841、FAX:03-6681-5295、Eメール)まで。
◇
「日本チーズ生産者の会」設立発起人は、次の通り(敬称略)。
▽共働学舎新得農場・宮嶋望(北海道)
▽蔵王酪農センター(宮城県)
▽那須高原今牧場チーズ工房・高橋雄幸(栃木県)
▽手作りチーズ工房知久牧場・知久久利子(千葉県)
▽山田牧場・山田保高(滋賀県)
▽うらけん由布院チーズ工房・浦田健治郎(大分県)
(関連記事)
・脱脂粉乳・バター用は8.8%減 9月の販売乳量(2014.10.17)
・最優秀賞に秋田の柴田さん 全農酪農体験発表会(2014.09.16)
・11月、恵比寿でチーズフェスタ(2014.09.03)
・「さけるチーズ」値上げ 雪印メグミルク(2014.09.02)
・モンゴルとのEPA 大筋合意(2014.07.23)
重要な記事
最新の記事
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日
-
土日が多い曜日まわり、歓送迎会需要増で売上堅調 外食産業市場動向調査3月度2024年4月26日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2024年4月26日
-
淡路島産新たまねぎ使用「たまねぎバーガー」関西・四国で限定販売 モスバーガー2024年4月26日