酪農・畜産に4万8000通の応援メッセージ JA全中2015年5月29日
JA全中が2月から3月にかけて実施した「がんばろう! 日本の畜産・酪農応援キャンペーン」に消費者から4万8000通の応援メッセージが寄せられた。JA全中が5月27日に発表した。
応募総数は4万7919通。応援メッセージは昨年は約2万5000通、今年はその2倍のメッセージが寄せられた。
日本の畜産・酪農家の安全に対するこだわり、品質向上への努力を評価する声や、一方で昨年末のバターの品薄状態の発生を機に、国内酪農家の減少で「安全・安心な国産畜産物が食べられなくなるのではないか」といった意見も寄せられた
メッセージを寄せた消費者から抽選で100名に和牛など国産農畜産物が送られる。
寄せられたメッセージの一部は以下のとおり。
◎生産者が減ってしまうのは消費者にとってとても困る。当たり前のように食べている肉や乳製品がこれからもおいしく食べられるように国産品を買い支えていきたい(40代女性)
◎食べるという大切なことを外国任せにするには怖すぎる。TPPでこの先どうなっていくのか消費者も不安。心を合わせて日本の畜産・酪農・農家を守っていきたい。(50代女性)
◎食料など人間に絶対的に不可欠なものは過当競争によって安全性が損なわれることが起きてはいけないと思う。消費者がとともに正しい知識を持ち行動し未来のためにがんばろう。(60代男性)○私は未来の消費者となる息子を安全でおいしい食品を選ぶことができる人になるように育てることで力になりたい。食卓から応援しています。(20代女性)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































