世界初 牛の呼吸器病を一括検査-JA全農2016年6月20日
JA全農家畜衛生研究所クリニックセンターは6月から世界初となる牛呼吸器病の病原体一括検査を実用化する。
検査は牛呼吸病の原因となる9種類の病原体を一括検査するもの。この検査法は、検出された遺伝子を増幅させる方法に加え、新たに電流検出型DNAチップ法という遺伝子検出法を組み合わせて精度と感度を上げた新しい技術。この検査によって子牛の呼吸器病の複合感染の状況を迅速に把握できるようになり、適切な衛生対策をとることで子牛の疾病防止をはかることができる。
一括検査のため利用しやすい料金でサービスが提供できる。また、農林中央金庫は平成30年度までの3年間、農業所得増大・地域活性化応援プログラムを通じて農家負担の検査料金の一部を助成することにしている。助成金は検査料金に反映される。
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