27番目のHACCP認証マーク使用を許諾 中央畜産会2020年10月28日
(公社)中央畜産会は、10月27日付で、(株)フュージョンが申請した3農場にHACCP認証マークの使用を許諾した。畜産製品は鶏卵。同マークの使用許諾は、同社が27番目となる。

同会は平成30年7月2日に、農場HACCPを畜産製品に貼付できる制度を発足。対象は「農場HACCP 認証の農場」または「農場HACCP認証農場が所属する企業、農場、HACCP認証農場が構成員となる農協等」が直接製造する畜産製品で、認証農場で生産された以外の畜産物を使用していない製品。
具体的には、認証農場で生産された以外の畜産物を使用していない牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳および鶏卵、ハム、ソーセージ、ベーコン、ナチュラルチーズ、バター、ヨーグルトおよびアイスクリームが対象となる。
同会は、「現在認証マークを添付できる畜産物は一部に限られるため、今後可能な限り対象範囲を拡大できるように検討する」としている。
今回、農場HACCP畜産製品への認証マーク貼付が許諾された認証農場は次のとおり。
▽南九州エッグシステム株式会社畩ヶ山農場
▽南九州エッグシステム株式会社末吉農場
▽新富エッグシステム株式会社18農場
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日