2月28日、福岡で都市農業シンポ JA全中2014年1月20日
JA全中、JA福岡中央会は2月28日、福岡市の天神クリスタルビル大ホール(中央区天神)で、都市農業の価値などを考えるシンポジウムを開く。
シンポジウムのテーマは「“つくる”と“たべる”のコラボレーション?つながりが生み出す新たな価値の創造?」。
JAグループは第26回JA全国大会決議で、「都市農業が価値ある場として認識・共感され、都市住民の支援・参画を得られる姿を目指す」としており、今シンポジウムはその実践のため、農業者自身に都市農業や都市に農地がある価値について再認識してもらうことを目的に開催する。
シンポジウムはJAグループ役職員や都市農業者などが主な対象。農的社会デザイン研究所の蔦谷栄一代表の講演のほか、JAおちいまばり、JA福岡市などが実践報告を行う。
シンポジウムの問い合わせはJA全中食農・くらしの対策課(TEL:03-6665-6240)まで。
【イベント概要】
○日時:2月28日(金)13:00?16:30
○会場:天神クリスタルビル大ホール(福岡市中央区)
○参加対象:JAグループ役職員、自治体・農業委員会役職員、都市農業者など
○主なプログラム:(敬称略、テーマはすべて仮題)
▽講演「これからの社会と都市部の農業・農地の姿、価値?共生のコミュニティ農業へ?」蔦谷栄一・農的社会デザイン研究所
▽実践報告1「JA直売所と一体の体験農園?地域住民をどう引き付けるか?」西坂文秀・JAおちいまばり直販開発室室長
▽実践報告2「JAが都市的地域ではたす役割」茂木嘉浩・JAファーム福岡専務取締役
▽実践報告3「農業体験農園を核とした地域住民との関わり」成清禎亮・福岡県農業体験農園園主会事務局長
(関連記事)
・農地集積促進税制など重点要望決定 JA全中(2013.11.14)
・【現地ルポ・JAいずみの(大阪府)】多様な担い手育成に力、都市農業継続へ法人も(2013.11.13)
・純農業地域の農地価格18年連続で下落(2013.04.01)
・都市農業の存続に向け税制改正課題などを議論 都市農業シンポin横浜(2012.11.26)
・都市農業振興基本法の制定など提言 検討会が中間とりまとめ(2012.08.14)
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日
-
深作農園「日本でいちばん大切にしたい会社」で「審査委員会特別賞」受賞2025年9月18日
-
果実のフードロス削減と農家支援「キリン 氷結mottainai キウイのたまご」セブン‐イレブン限定で新発売2025年9月18日
-
グローバル・インフラ・マネジメントからシリーズB資金調達 AGRIST2025年9月18日
-
利用者が講師に オンラインで「手前みそお披露目会」開催 パルシステム東京2025年9月18日
-
福島県に「コメリハード&グリーン船引店」10月1日に新規開店2025年9月18日
-
鳥インフル 米モンタナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年9月18日