JAの救援始まる しまねが第1便 熊本地震2016年4月18日
「平成28年熊本地震」で大きな被害を被った被災地へ、JA間の救援活動が始まった。熊本県のJA菊池には、14日の前震の後、JA東京みどりからブルーシートが、また本震の後にはJAしまねから生活物資を満載したトラックが到着した。
JAしまねは本震のあった翌日17日午後6時、飲料水やカップラーメンなどを10t車に満載して送り出した。途中、渋滞はあったが、17時間かかって、18日の午前11時、無事JA菊池に到着した。その前にはJA東京みどりからブルーシートが到着。雨模様の被災地で役立った。
JA菊池の三角修組合長は「全職員を動員して、全戸の被害把握につとめているところだ。牛の圧死の報告が入っているが、全体の農業被害は集計中だ。まだ、JAグループの受け入れ体勢が整っていないなかで、JA間の支援はありがたい」と話している。
(写真)JAしまねから救援物資第1便が出発
(熊本地震の関連記事)
・【熊本地震】一部農地に土砂流入、食料支援と被害把握に全力-農水省 (16.04.18)
・熊本地震 特別相談窓口設置 日本公庫 (16.04.18)
・熊本地震で全中が対策本部設置 (16.04.15)
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(2)病理検査で家畜を守る 研究開発室 中村素直さん2025年9月17日
-
9月最需要期の生乳需給 北海道増産で混乱回避2025年9月17日
-
営農指導員 経営分析でスキルアップ JA上伊那【JA営農・経済フォーラム】(2)2025年9月17日
-
能登に一度は行きまっし 【小松泰信・地方の眼力】2025年9月17日
-
【石破首相退陣に思う】しがらみ断ち切るには野党と協力を 日本維新の会 池畑浩太朗衆議院議員2025年9月17日
-
米価 5kg4000円台に 13週ぶり2025年9月17日
-
飼料用米、WCS用稲、飼料作物の生産・利用に関するアンケート実施 農水省2025年9月17日
-
「第11回全国小学生一輪車大会」に協賛「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年9月17日
-
みやぎの新米販売開始セレモニー プレゼントキャンペーンも実施 JA全農みやぎ2025年9月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ダイニング札幌ステラプレイスで北海道産食材の料理を堪能 JAタウン2025年9月17日
-
JAグループ「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025」10月スタート2025年9月17日
-
【消費者の目・花ちゃん】スマホ置く余裕を2025年9月17日
-
日越農業協力対話官民フォーラムに参加 農業環境研究所と覚書を締結 Green Carbon2025年9月17日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種8型式を公表 農研機構2025年9月17日
-
生乳によるまろやかな味わい「農協 生乳たっぷり」コーヒーミルクといちごミルク新発売 協同乳業2025年9月17日
-
【役員人事】マルトモ(10月1日付)2025年9月17日
-
無人自動運転コンバイン、農業食料工学会「開発特別賞」を受賞 クボタ2025年9月17日
-
厄介な雑草に対処 栽培アシストAIに「雑草画像診断」追加 AgriweB2025年9月17日
-
「果房 メロンとロマン」秋の新作パフェ&デリパフェが登場 青森県つがる市2025年9月17日
-
木南晴夏セレクト冷凍パンも販売「パンフェス in ららぽーと横浜2025」に初出店 パンフォーユー2025年9月17日