盛況で入店制限も 「ファミマ・全農ふれっしゅ広場」開店2016年5月9日
JA全農えひめとファミリーマートが、農産物直売所とコンビニエンスストア一体型店舗として、愛媛県東温市に設置した「ファミリーマート・全農ふれっしゅ広場」のオープニングセレモニーが、4月29日、岡本健治JA全農えひめ運営委員会会長、野口栄JA全農常務理事、小越慎介JA全農えひめ県本部長、中平義人(株)ファミリーマート常務執行役員、ら関係者が出席して行われた。
当日は、セレモニー開催前から大勢の人たちが詰めかけ、セレモニー後は一時入店を制限するほどの賑わいをみせ、地域の人たちの同店への期待の大きさを感じ取れた。
セレモニーでは、岡本JA全農えひめ会長が「コンビニエンスストアならではの多様な商品や年中無休、24時間営業といったサービスの提供による利便性向上に加え、地元生産者・『フレッシュ市部会』の皆さまが出荷した野菜やくだもの、花木類のほか、精肉、鮮魚など、地域に密着した幅広い商品の充実、イートインコーナーの設置など同店の特徴だ」と述べるとともに、なかでも精肉コーナーはJA全農えひめ直営の「全農のお肉屋さん」として、対面方式により、伊予牛「絹の味」、「ふれ愛・媛ポーク」など愛媛県産ブランド肉を提供していることを強調した。そして同店は「JA全農とファミリーマートとの全国初の一体型店舗であり、全国のJA直売所の活性化モデルとなっていければと考えております」とあいさつした。

(写真)テープカットする岡本JA全農えひめ会長、野口JA全農常務はじめ関係者、一時は入場制限されるほどの賑わいをみせた店内
(全農×ファミマの関連記事)
・直売所とコンビニ合体 全農とファミマ、愛媛に1号店 (2016.04.27)
・地域の懸け橋「ミニファミ号」出発式 (16.04.08)
・明日から移動販売開始! 「ミニファミ号」 JA全農×ファミリーマート (16.04.06)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































