自己改革達成に決意 中家全中会長就任パーティ2017年9月6日
JA全中は5日、中家徹会長の就任披露パーティを東京都内のホテルで開いた。JAグループや生協などの役職員、国会議員など約500人が出席。中家会長は「全国からJAが無くては困ると言われるように、自己改革に全力を挙げて取り組む」と決意を述べた。
(写真)あいさつする中家徹会長(中央)と須藤正敏副会長(向かって左)、金原壽秀副会長
自己改革のため、中家会長は特にJA役職員の意識改革と、JAグループの結束を強調。「役職員が意識を持って自己改革に取り組むことで、JAへの求心力が高まり、協同組合本来の姿に立ち戻るチャンス。この難局を乗り越えるには、中央会を結集軸としてJAグループ一丸となって取り組まなければならない」と、全中の役目を強調した。
出席した齋藤健農水大臣は、予想される人口減少を前提に、これからの日本の農業は、海外輸出、付加価値を高める流通加工への取り組みの必要性を延べ、香港で人気の日本企業によるおにぎりチェーン店の例を紹介。これを単なる事例とみるか、積極的に評価するか。「その見方によって日本の農業の将来が分かれる。広い視点が必要で、新しいチャレンジには政府として積極的に応援する」と激励した。
このほか自民党の二階俊博幹事長や西川公也農林・食料戦略調査会会長、公明党の山口那津男代表、日本生協連の本田英一会長、経団連の榊原定征会長が祝辞を述べた。
(関連記事)
・ 組合員にどう対応するか 期限付き「農協改革」を踏まえてーJA全中・(一社)JC総研がフォーラム(17.08.24)
・ 【顔写真・略歴入り】JA全中の新常勤役員(17.08.21)
・ 中家徹JA全中会長が就任記者会見(17.08.10)
・ 齋藤農相就任で全中の奥野会長が談話(17.08.04)
・無我夢中で走った2年-JA全中・奥野会長(17.07.28)
重要な記事
最新の記事
-
会長に中嶋康博氏を選任 食料・農業・農村政策審議会2025年10月29日 -
10月31日に食糧部会 新委員で審議 農水省2025年10月29日 -
長良川流域文化の資源を活用 世代継承できる地域づくりに学ぶ【JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト】(1)2025年10月29日 -
長良川流域文化の資源を活用 世代継承できる地域づくりに学ぶ【JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト】(2)2025年10月29日 -
トラへの媚びよりクマ退治【小松泰信・地方の眼力】2025年10月29日 -
1人当たり精米消費量、前年同月マイナス7ヵ月に 高値が影響か 米穀機構2025年10月29日 -
「節水型乾田直播」の安易な普及に懸念 水田の多面的機能維持を求め共同声明 OKシードプロジェクトなど40団体2025年10月29日 -
GREEN×EXPO 2027開催まで500日 出展概要・大型協賛を公表 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月29日 -
「出張!値段のないスーパーマーケット」大阪・梅田に開店 農水省2025年10月29日 -
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」青森県で開催 JA全農2025年10月29日 -
岩手県新ブランド米「白銀のひかり」デビュー ロゴマークを初披露 JA全農いわて2025年10月29日 -
茶畑ソーラー営農型太陽光発電でバーチャルPPA契約 JA三井エナジーソリューションズ2025年10月29日 -
基腐病に強い赤紫肉色のサツマイモ新品種「さくらほのか」を育成 農研機構2025年10月29日 -
サツマイモ基腐病に強い 沖縄向け青果用紅いも新品種「Hai-Saiすいーと」育成 農研機構2025年10月29日 -
アイガモロボ(IGAM2)環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の対象機械に認定 井関農機2025年10月29日 -
2025年度JA熊本県青壮年部大会開催 JA熊本中央会2025年10月29日 -
鳥インフル 米ジョージア州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月29日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月29日 -
SNSで話題 ライスペーパーレシピ本『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』発売2025年10月29日 -
2025年度JCSI調査 生命保険部門で「顧客満足度」9度目の1位 CO・OP共済2025年10月29日


































