ホクレンがZ-GISによる圃場管理で研修会2019年5月15日
JA全農が普及を進める「Z-GIS」は、エクセルとの連携で圃場管理を効率化する画期的なクラウド型営農管理システム。全国各地で普及が進む中、4月10日にホクレンで操作研修会が行われた。
ホクレンで行われたZ-GIS操作研修会
日本最大の農業エリア、北海道でもZ-GISへの期待が高まっている。今回の研修会には、ホクレンの肥料農薬担当者など計76人が参加。研修は、Z-GISの活用を検討するにあたり、支所担当者がZ-GISの使い方を習得することを目的に行われた。
講師は、JA全農耕種総合対策部スマート農業推進室の大武勇氏が務めた。
研修では、実際にZ-GISを導入する際に必要な知識と、Z-GISを導入することでどのような利点が生じ、どのような問題点があるかについて説明。また、パソコンによる操作、データの確認など実習では、筆ポリゴンの実際の活用方法について解説した。
北海道は、農林水産省の提供する筆ポリゴンが充実していることから、全農はZ-GISとセットで紹介することにより、地域のJAでの活用場面も増えると考えている。
Z-GISの活用を促進する研修会は、昨年4月25日のサービス提供開始後、約50回開催され、延べ191JAの約1500人が参加。今後も全国各地での研修会が予定されている。
重要な記事
最新の記事
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日
-
食と農のサステナブルを可視化&価値化「SPS研究会」発足2025年6月16日
-
山形県鶴岡市ふるさと納税返礼品に「つや姫」(無洗米5kg)ふるさとチョイス限定で提供2025年6月16日
-
北海道乳業「ごろん半分こ 山形県産ラ・フランスとヨーグルト」 ローソンで先行発売2025年6月16日