Z-GISによる圃場管理 秋田県本部でTAC担当者研修2019年5月16日
JA全農が普及を進めるクラウド型営農管理システム「Z-GIS」は、エクセルとの連携で圃場管理を効率化することができる。全国各地で普及が進んでおり、4月25日には秋田県本部で操作研修会が行われた。
秋田県本部で行われたZ-GISの操作研修会
今回の研修会には、秋田県内の七つのJAからTAC担当者20人と、JA全農あきた営農支援部の主催担当者など6人の計26人が参加した。
営農管理システムとしてZ-GISに注目している秋田では、農家に説明できる職員を養成することと、TAC担当者がZ-GISの機能を知り、JAでどのように活用するか検討することが目的。また、担当者自身も使い方を習得することをめざした。
講師は、JA全農耕種総合対策部スマート農業推進室の大武勇氏が務めた。
研修では、実際にZ-GISを導入する際に必要な知識と、農家がZ-GISを導入することでどのような利点が生じ、どのような問題点があるかについて説明。また、パソコンによる操作、データの確認など実習では、新機能の活用方法や筆ポリゴンの実際の活用方法について解説した。
Z-GISの活用を促進する研修会は、昨年4月25日のサービス提供開始後、約50回開催され、延べ200JAの約1800人が参加。今後も全国各地での研修会が予定されている。
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