地方創生の新たな方向をテーマにシンポ JCA2019年6月21日
日本協同組合連携機構(JCA)は、8月27日に「JCAシンポジウム 地域創生の新たな方向?農村の現場から?」を、東京大学本郷キャンパスで開催する。
政府の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が第2ステージを迎えようとする中、同シンポジウムでは、改めて地域づくりの「プロセス」に着目する。地方創生の現場の、最新の動きに関する研究者の報告と、「地域のど真ん中」にいる実践者の発表の両面から、地方創生に至る「プロセス」を徹底解剖し、その本質に迫ることをねらいとしている。
JCAシンポジウムの概要は以下のとおり。
◆テーマ:地方創生の新たな方向?農村の現場から?
◆日時:8月27日(火)13:30?17:00
◆場所:東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール(東京大学赤門そば)
◆参加費:無料
(定員250名、事前申し込み・先着順)
◆申し込み方法:日本協同組合連携機構(JCA)
◆問い合わせ:基礎研究部 東口・小川 電話:03-6280-7252 Eメール: sinpo@japan.coop
◆シンポジウムの内容:
【シンポジウムのすすめ方】筒井一伸(鳥取大学地域学部教授)
【第1部】動き始めた新しい担い手?その実態と課題?
(1)就村からなりわい就農へ 図司直也(法政大学現代福祉学部教授)
(2)進化する関係人口 田中輝美(ローカルジャーナリスト)
(3)多様な「しごと」づくり 尾原浩子(日本農業新聞記者)
【第2部】地方創生の新たな実践?新しい動きとそのプロセス?
(1)各報告の位置づけ 平井太郎(弘前大学大学院地域社会研究科准教授)
(2)実践報告
〇地域運営組織の新しい展開 山浦陽一(大分大学経済学部准教授)
〇若手職員の参画による地域に根ざしたJAづくり 小師達也(JAにいがた南蒲広報戦略室課長)
(3)読み解き
〇研究者の視点─実践報告のポイント
▽中塚雅也(神戸大学大学院農学研究科准教授)
▽平井太郎(弘前大学大学院地域社会研究科准教授)
〇実践報告者と研究者による「各報告の深掘り」
【第3部】総括セッション?プロセス視点の地方創生に向けて?
(1)プロセス視点の地方創生への論点整理 小田切徳美(明治大学農学部教授)
(2)質疑応答
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