鍋もののマルシェ賑わう 今年最後のJA共済マルシェ2021年12月10日
鍋ものシーズン到来。JA共済連は12月9日、東京・平河町のJA共済ビルで定例のJA共済マルシェを開き、ネギやキノコなど鍋もの食材を販売した。今年最後のマルシェになる。平成28(2016)年から始まったマルシェは今回で18回目。共済ビル周辺で、国産農産物の直売として定着した。
ことし最後のJA共済マルシェ
全国26県から43品目をそろえた。茨城県岩井産の「鍋ねぎ」や秋田のきりたんぽ、長野のきのこ、広島のレモン鍋のもとなど、鍋ものの食材が中心。会場の共済ビルエントランスホールには開店の午前11時半前から、近所の主婦ら60人ほどが並んだ。
近所に住んでいるという幼児を連れた母親は「何度も来ているが、今回はスタッフがサンタクロースの帽子をこどもが喜んでいた。こうした小さな気遣いに親近感が持てる。普段の買い物であまり見かけない野菜がそろっており、見るだけでも楽しい」と話していた。
またコロナ禍で足止めされ、久しぶりにきたという高齢の男性は「食材について質問すると、スタッフがていねいに説明してくれるところがスーパーと違う。鍋ものの食材というテーマをもった販売もよい」と、鍋ものの珍しい食材に関心を示していた。マルシェは品揃えが難しい冬場は休み、来年3月から再開する。
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