世界選手権めざすカーリングの新星「常呂ジュニア」を「ニッポンの食」で応援 JA全農2022年1月19日
世界カーリング選手権2022最終予選が1月17日~22日、フィンランドのロホヤで開催中。JA全農は、出場するカーリング日本代表チーム「常呂ジュニア」を「ニッポンの食」で応援している。
同大会に出場するカーリング日本代表チームの「常呂ジュニア」は、1月3日から同じくフィンランド・ロホヤで開催された「世界ジュニアBカーリング選手権大会2022」にカーリングジュニア日本代表として出場。大会は、新型コロナウイルスの影響で途中で中止となったが、予選を1位で通過しており、その勢いに乗って、4月2日から開かれる「世界男子カーリング選手権2022」(アメリカ・ラスベガス)への出場権をかけて戦う。
JA全農は2019年度から、海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを本格的に開始。現地レストランと協力して、輸出した日本産の精米や和牛を使った和食や、補食用のおむすびを提供し、カーリング日本代表や卓球日本代表選手をサポートしてきた。2020年度には、カーリングジュニア日本代表のオフィシャルスポンサー契約を締結したが、新型コロナウイルスの影響で国際大会が中止となり、実現できなかった海外遠征時の食サポートを「世界ジュニアBカーリング選手権大会2022」で初めて行った。
「世界ジュニアBカーリング選手権大会2022」に続き、今大会でも普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、出国前に食材を提供。JA全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載されている商品や全農グループ取扱い商品を中心に、インスタントごはん、ご飯のおとも、フリーズドライのみそ汁などの「ニッポンの食」が活用される。
「常呂ジュニア」に提供された「ニッポンの食」
常呂ジュニアの中原亜星選(リード)は「以前の海外遠征では、食事が合わず苦労したこともありますが、サポートのおかげで食事面で困ることがなく、体調管理がしやすく助かっています」とコメント。また、前田拓紀選手(セカンド)は「日頃から食べている日本の味を海外でも食べることができて嬉しい。お米を美味しいと思える瞬間が試合の励みになります」と話している。
◎提供食材一覧
<JA全農ラドファ>
・農協ごはん
<JAタウン>
ゆめぴりかの発芽玄米グラノーラ、フリーズドライみそ汁各種、伊勢茶 ティ―バック(ほうじ茶・煎茶
<JAくらしの宅配便>
しおふき昆布、信州なめ茸
<全国農協食品>
インスタントごはん、和風きのこごはん・野菜カレーごはん・五目ごはん(防災食)、まろやか酸味はち蜜梅、百花一粒 まろの梅、"ニッポンエール"国産紅はるかの干し芋、"ニッポンエール"ドライフルーツ(各種)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日