「JA青年組織手づくり看板全国コンクール」最優秀賞にJA伊万里青年部南波多支部2022年2月3日
JA全青協は令和3年度の「JA青年組織手づくり看板全国コンクール」と「JA青年組織PR動画コンテスト」の受賞組織を1月31日に発表した。

全国各地のJA青年組織は、地域住民に農業のある地域づくりの大切さを共感してもらうため、手づくり看板の製作を通じてアピールする取り組みを行っている。
令和3年度のテーマは「農業のある地域づくりの大切さに関する地域住民へのアピール」。1月28日に審査会を開催し各賞を決定した。
最優秀賞(看板部門)は佐賀県のJA伊万里青年部南波多支部。水田に向って肩を組む3人の若者と「一生の宝」の文字。若者が手を組んで地域農業を担っていくという決意や、農業を軸にして仲間や地域が一生の宝であることが伝わる。テーマである「農業のある地域づくりの大切さ」がストレートに表されている作品と高い評価を受けた。
最優秀賞(アート部門)は鹿児島県のJAあいら青壮年部。飛沫防止用のアクリルボードをステンドグラスのように非常に鮮やかに表現。目をひく作品であることが高く評価された。
その他の賞は以下のとおり。
〈全国消費者団体連絡会賞〉
JA夢みなみ青年連盟玉川支部(福島県)
〈JA全農賞〉
新岩手農業協同組合青年部雫石支部(岩手県)
〈JA共済連賞〉
鳥取西部農業協同組合青壮年部中山支部(鳥取県)
〈農林中央金庫賞〉
JAふくおか嘉穂青壮年部庄内支部(福岡県)
〈日本農業新聞賞〉
花巻農業協同組合花巻地域青年部湯口支部(岩手県)
〈地上賞〉
球磨地域農協青壮年部相良支部(熊本県)
〈農協観光賞〉
JA中野市青年部延徳支部(長野県)
〈JA全中賞〉
JAならけん青壮年部北葛支部
また、「農の魅力を伝えよう」をテーマにしたPR動画コンテストの結果は以下の通り。
最優秀賞のJA静岡青壮年部連盟の動画は農の魅力を音で表現した。静岡産の農畜産物をPRする要素も多く、静岡らしさを表現したことが高く評価された。
〈最優秀賞〉
JA静岡青壮年連盟(静岡県)「THE SOUND OF FARMER'S」
〈優秀賞〉
JA東京あおば大泉地区青壮年部「未来を耕す」(東京都)
JA中野市青年部平岡支部「ツナグミライ」(長野県)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































