日本の小粋な白ワイン 2023農民ドライ ココ・ファーム・ワイナリー2025年3月21日
(一社)農協協会と農協研究会が開いた新春のつどいの福引にご提供いただいた景品から、有限会社ココ・ファーム・ワイナリーのワイン「2023農民ドライ」を紹介します。

1950年代、計算や読み書きの苦手な少年たちと担任が急斜面の山を開き、葡萄の苗木を植えた。1969年には、知的な障害を持つ人たちのための「こころみ学園」が開設され、彼らが卒業後働く場としてワインづくりが始まった。
2008年の洞爺湖サミットで総理夫人主催夕食会で提供されるなど、ココ・ファーム・ワイナリーのワインは高い評価を得てきた。
「2023農民ドライ」は、腕の良い葡萄栽培農家が育てた個性的な香りとしっかりした酸の白ワイン用葡萄からなるワインだ。醸造場ではシンプルな造りを心がけ、軽く搾って果皮と種を取り除いた果汁を一部混醸しながら、主にステンレスタンクで野生酵母や野生乳酸菌で自然に醗酵させた。ブレンド後はタンクで熟成し、軽く濾過してビン詰めした。
フレッシュで、クリーンで、雑味のないピュアな辛口白ワインがこうして誕生した。たおやかな味わいも魅力で、生牡蠣や、寿司などの和食によく合う。
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