食べたい梨が見つかる「梨フェア」がスタート JAタウン2025年7月18日
JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は7月18日、「梨フェア」の特設ページを開設した。
特設ページでは、主力品種の梨をはじめ、その時期にその土地でしか出合えないオススメの梨の品種を紹介。商品を好みの量や予算から探すこともでき、時期や品種によって異なる味わいの梨を楽しめる。また、対象期間中に梨を購入の際、使用できる500円分のクーポンを先着2000名様にプレゼントするキャンペーンを9月30日まで実施している。
◎梨のおすすめ品種
福岡県:玉水(ぎょくすい)
福岡県が10年の歳月をかけて開発し、2022年にデビューした新品種。出荷時期が短く全国ではなかなか流通していない希少性が高い。小ぶりながら、 同じ時期に販売される梨よりも糖度が1~2度高く、際立つ甘さとシャキシャキとした食感が特長。
茨城県:恵水(けいすい)
茨城県農業総合センターが「新雪」と「筑水」を交配して育成した、県オリジナル品種。平成28年度より本格出荷され、徐々に生産量が増えている期待の品種。酸味が少なく深い甘みが感じられる、香り高くみずみずしい梨で、大玉で食べごたえがある。シャリシャリとしたさわやかな食感も魅力。
栃木県:にっこり梨
「新高」と「豊水」を交配した栃木の赤なし。名前は、栃木の観光地として知られる「日光」と梨の中国語「リー」を掛け合わせた。甘みが強く、ジューシーで幅広い年代層から親しまれている。
埼玉県:彩玉(さいぎょく)
埼玉県農業技術研究センターが「新高」と「豊水」を交配し、選抜を重ねて育成した埼玉県のオリジナル品種で、県内の生産者だけが生産している「埼玉ブランド」品。大玉でジューシー、あふれ出る果汁とともに甘さが広がる。
鳥取県:新甘泉(しんかんせん)
「筑水」と「おさ二十世紀」を交配した赤梨で、鳥取県園芸試験場が育成した品種。早生の赤梨で、大玉・高糖度で酸味が少ない。光センサー選果で、糖度・熟度を判定している。
長野県:南水(なんすい)
長野県下伊那郡高森町で生まれ、しゃりっとした食感、甘さと日持ちの良さが人気の信州を代表する梨。平均糖度は14度以上で、口いっぱいに広がる濃厚な甘みと溢れる果汁が魅力。とにかくあまい梨を求めている人にオススメ。
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