水稲栽培のメタンガス排出量・生育状況を調査 JA全農ひろしまと広島大学の共同研究2025年8月20日
JA全農ひろしまと広島大学は7月30日と8月4日、水稲栽培での鶏ふんたい肥の有効活用に向け、三原市高坂町にある「全農チャレンジファーム広島三原農場」のほ場で、出穂期のメタンガス排出量と生育状況の調査を行った。
メタンガス排出量の調査の様子
全農ひろしまは、広島大学との共同研究により、環境にやさしい持続可能な農業を目指している。今回の調査は、鶏ふんたい肥の施用量によるメタンガス排出量と生育状況の違いなどを明らかにすることが目的。
生育調査の様子
メタンガス排出量の調査では、5月に定植したほ場で「チャンバー」と呼ばれる箱型の測定器を使って実施した。生育調査では、対照株を10株定め、草丈(株の中で最も背丈が高い葉)・茎数(1株あたりの茎数)・葉色(株の中で最も背丈が高い葉の色)を調べた。
今後は、収穫期ごろにメタンガスの発生量や生育状況を調べる予定だ。
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