廃棄漁具を新たな製品へ再生 amu株式会社へ出資 あぐラボ2025年8月21日
スタートアップとの共創を目的にJAグループ全国組織8団体が開設したAgVenture Lab(あぐラボ)は8月20日、amu株式会社(宮城県気仙沼市)に出資したことを発表した。
amuは「いらないものはない世界をつくる」というビジョンのもと、廃棄漁具を新たな製品へ再生する企業。年間800万トンにのぼる海洋プラスチックごみの約4割を占めるとされる漁具の海洋投棄は、環境へ負荷を与え、漁業現場における廃棄物処理の課題として顕在化している。
あぐラボは、スタートアップ支援を目的とする「JAアクセラレータープログラム」の第6期でamuを採択し、同社への伴走支援を実施。支援の過程で、持続可能な漁業や地域経済の実現につながるamuの事業に大きな可能性を見出し、新たな出資対象とすることを決めた。あぐラボの出資プログラム「AgVenture Lab Incubation Fund Program」を通じて実施される。
◎出資先企業情報
社名:amu株式会社
本社所在地:宮城県気仙沼市南町2丁目2-25
代表取締役CEO:加藤広大氏
事業内容: 廃棄漁具の回収、プロダクト開発販売
設立: 2023年5月
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