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2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日

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JA全農は10月31日、2025(令和7)肥料年度春肥(11〜翌5月)の価格を公表した。

令和7(2025)肥料年度春肥価格令和7(2025)肥料年度春肥価格

肥料原料の海外市況は、尿素・リン安・塩化加里ともにインド、米国、ブラジルなどで需要が旺盛となり、大きく上昇した。その後、下落に転じた品目もあるが、前期の価格決定時に比して高い水準で推移しており、海外原料を使用した単肥および複合肥料の多くは値上げとなった。

一方、国産尿素は、原材料であるLNG(液化天然ガス)市況の下落を受け、メーカーとの交渉が値下げで決着した。リン酸質肥料の原料となるリン鉱石は高水準で推移しているものの、海外市況が落ち着いたことで、国産のリン酸単肥は据え置きまたは小幅の値下げで決着した。

海外肥料原料のうち、尿素は6月にイスラエルとイランの軍事衝突が生じたことに伴い、イランおよびエジプトでの生産が停止し、国際市況が上昇した。停戦合意の後、生産は再開されたが、インドやブラジルなど主要需要国での需給はなお引き締まっており、市況は上昇を維持している。インドでの需要が一段落し、下落に転じてはいるが、依然として前期の価格決定時より高い水準だ。

リン安では、インドが積極的に買い付けを進めたほか、東南アジア、米国、ブラジルでも需要が旺盛となり、市況が高騰した。輸出規制を採っていた中国は6月から輸出を再開したものの、昨年に比べ輸出期間が短く、輸出数量も減少する見通しが広がっており、市況は大幅な上昇となった。現在は東南アジアや米国の需要が落ち着き、市況は下落に転じているものの、前期の価格決定時より高水準を維持している。

塩化加里については、インドや東南アジアの旺盛な需要を背景に、一部の山元(生産企業)では9月末までに全量成約済みとの発表があるなど、需給の引き締まりが続き、国際市況は上昇している。

外国為替相場は、日米金利差や相互関税、各国との交渉状況の影響を受け、7〜8月にかけて140円台前半から150円台で乱高下した。今後も日本の政策動向や米国の景気状況などの影響を受けて変動が見込まれ、見通しは不透明としている。

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