広島県内の卵の生産消費を支えるため 新GPセンター起工式 全農広島鶏卵2025年10月6日
全農広島鶏卵株式会社は9月中旬、三次市青河町に新設するGPセンターの起工式を催した。
起工式でくわ入れをする豊田社長
新センターの稼働により、卵の製造能力が1時間当たり6万6千個から約2倍となる12万個が可能となる。
同社は、これまで世羅町と三次市の2拠点のGPセンターで卵の製造を行っていたが、令和4年12月に発生した高病原性鳥インフルエンザで、世羅GPセンターの稼働を停止。農場とGPセンターを分離することで、鳥インフルエンザが発生しても製造を停止することなく、消費者への卵の安定供給を目指し、製造を三次GPセンターに集約した。1拠点の稼働となり、慢性的な人手不足や製造量の増加により作業スペースが手狭になるなど課題を抱えており、今回の新設に踏み切った。新センターでは最新機器を導入し、人手不足の解消と安定した製造、供給に取り組む。
同社豊田哲也代表取締役社長は「GPセンターは、生産者の生産基盤を維持し、消費者に卵を安定供給する重要な機能がある。価値ある商品を製造できるよう努めていく」と語った。
完成は令和8年3月で、同年4月の稼働開始、その後既存GPセンターの改修を5月の完了予定を目指す。
重要な記事
最新の記事
-
米価 4週連続 5kg4000円台2025年10月6日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】『ヒトデ不足』が生む外国人排斥の不条理は許されない2025年10月6日
-
広島県内の卵の生産消費を支えるため 新GPセンター起工式 全農広島鶏卵2025年10月6日
-
「北海道産てんさい糖フェア」全国の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月6日
-
「みのりみのるマルシェ 佐賀の実り」JR大阪駅で11日に開催 JA全農2025年10月6日
-
JA東京中央・JA東京むさし主催「婚活パーティー」新宿で開催2025年10月6日
-
【農協時論】米騒動今昔―天災と人災の差 現場視点農政を 髙武孝充・元JA福岡中央会 博士(農学)2025年10月6日
-
多収でサツマイモ基腐病などに抵抗性 原料用サツマイモ「コガネタイガン」育成 農研機構2025年10月6日
-
アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性を両立「技術カタログ Ver.4.0」公開 国際農研2025年10月6日
-
料理に香りと彩り フレッシュハーブ小袋 10品をリフレッシュ エスビー食品2025年10月6日
-
農水産物直売所「産直市場よってって泉南信達店」9日にグランドオープン2025年10月6日
-
農業用電動運搬車「楽~田」など特別価格で 秋の感謝セール開催 玄海農財通商2025年10月6日
-
茨城の秋を満喫 道の駅ごか「第3回シンいばらきフェア」7日から開催2025年10月6日
-
「キリン 氷結 信州産シャインマスカット」14日から期間限定で発売2025年10月6日
-
被爆ピアノ演奏会 映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会 13日に開催 パルシステム茨城 栃木2025年10月6日
-
畜産の今 価格を考える「国産食肉シンポジウム2025」開催 日本食肉消費総合センター2025年10月6日
-
千葉県野田市と災害時の一時避難場所確保へ協定締結 コープデリ連合会2025年10月6日
-
生活クラブ生協のお店「デポー園生」11日にリニューアルオープン2025年10月6日
-
自分らしい選択を見つけるトークイベント「IKKO流輝きつづけるための法則」開催 パルシステム2025年10月6日
-
あご・鰹・昆布だし「亀田のまがりせんべい 3種の香るだし味」新発売 亀田製菓2025年10月6日