共同事例を公開 養液土耕から隔離栽培への移行プロセスを整理 ココカラ2025年12月10日
ココカラ合同会社は、株式会社デルフィージャパンと連携し、同社の技術監修のもとで進めた「養液土耕から養液隔離栽培への切り替え事例」を公開した。

気候変動や労働人口の減少、作業の標準化ニーズの高まりなど、生産現場を取り巻く環境が大きく変化する中、従来の養液土耕栽培では採算が合わなくなっている現状から、環境制御型農業や養液隔離栽培への関心を寄せる生産者が増加。同社には、養液土耕栽培から養液隔離栽培への切り替えに関する問い合わせ数が増加している。
しかし、「切り替えに興味はあるが、具体的な手順や設備要件や費用感がわからない」という相談も多くいことから、ココカラはデルフィージャパン社と検討を重ね、実際に導入された生産者の現場で得られた知見を整理し、事例を公開した。
今回の事例では、従来の「養液土耕」から、「養液隔離栽培(バッグ栽培)」へ移行する際に必要となる項目を整理。「初期準備」「使用資材・設備構成」「導入〜栽培方法」といった段階を実際の様子をインタビュー方式でまとめた。養液隔離栽培は、作業プロセスの再現性も高く、担い手不足が進む現場においても、比較的取り組みやすい方式として注目されている。
ココカラのココピート培地「CPシリーズ」は、原料の精密な見極め、熟成管理、粒度管理、三相バランスの最適化、改良サイクルを体系的に行い、ばらつきを徹底的に抑える製品品質管理を徹底。養液隔離栽培に親和性が高い構造となっている。特に、トマト・きゅうりなど水分需要が高い作物向けに設計した「CP4」は、均一な膨張性と排水性を備え、環境変動の大きい日本の現場で安定した栽培を実現。病害が発生した場合も、問題のあった袋のみを交換すればよいため、被害を最小限に抑えられる。
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