元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 三重で開催 JA全農2025年10月15日
JA全農は10月11日、全農所属で元卓球日本代表の石川佳純さんによる卓球教室「全農presents石川佳純47都道府県サンクスツアーin三重」をAGF鈴鹿体育館(三重県鈴鹿市)で開催。卓球に取り組む子どもたちに、「心技体」の重要性について直接伝授した。
石川さんと三重県の子どもたち
「石川佳純47都道府県サンクスツアー」(企画:IMG)は石川さんが全国各地の人々との交流を通じて、卓球の魅力やスポーツの楽しさを伝えることを目的に企画された。2022年4月に始まり、全農主催は、昨年9月に開かれた滋賀教室に続き11回目となる。
同イベントでは、世界の舞台で戦ってきた石川さんが自身の経験をもとに、トークショーや実技指導を通して健康で強い心と体を持つ選手になるために重要な「心技体」について岩手県の子どもたちに伝えた。「技」を伝えるパートでは自身のプレーを披露するとともに、三重県内の小学4年生から6年生までの50人に直接指導した。
子どもの手を取って指導する石川さん
開催に先立ち、全農 三重県本部長の北原祐哉氏が「地元の食材をたくさん食べて、健康な体を作って練習に励んでほしいと」とあいさつ。その後、ウォーミングアップとして食べ物を表現する石川さんのジェスチャーをもとに、子どもたちが正解の食べ物の描かれた「食べ物かるた」を探すレクリエーションで体を温めたところで石川さんが卓球台を1台1台まわり、ラケットや身体の使い方を丁寧にアドバイスした。
参加者の疑問に答える質問コーナーでは、「頭が真っ白になったときどうしたら良いか」という質問に対して石川さんは「そうなった時を想定した練習をすると頭が真っ白になったときも焦らずプレーできる」と応じた。また、「好きなおにぎり、みそ汁の具はなんですか」と聞かれ、「おにぎりは明太子と昆布、みそ汁は豆腐、なめこ、玉ねぎが好きです」と石川さん。参加者との楽しい交流後は、「きらりと光る質問」をした参加者に「サイン入りサンクスツアーTシャツ」がプレゼントされた。
さらに、〇×クイズ大会では、石川さんも子どもたちと一緒に「体」を鍛えるための食や栄養の重要性を学ぶクイズに挑戦。栄養にまつわる問題に加えて、「『松阪牛』は、すべて雌牛である。〇か×か」といった開催地・三重県の農畜産物に関する問題が出題され、子どもたちはクイズ大会を通して、スポーツに密接に関わる「食」について楽しく学んだ。
イベントの最後には子どもたちへ石川さんが監修した「石川佳純(かすみん)カレー」などを含む豪華な参加賞と、石川さんのサイン入り修了証が贈られた。
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