【TPP】妥結間近を確信-TPP閣僚会合声明2015年8月3日
7月28日から米国・ハワイで開かれていたTPP(環太平洋連携)協定交渉の閣僚会合は大筋合意に至らず、31日(日本時間8月1日)作業継続するとの閣僚声明を公表した。
日本政府による閣僚声明の仮訳は以下のとおり。
◇ ◇
我々、オーストラリア、ブルネイ・ダルサラーム、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、米国及びベトナムの貿易大臣は、一週間以上の生産的な会合を経て、実質的な進展を成し遂げ、環太平洋パートナーシップ交渉の妥結に向けた道筋をつけつつ、限られた数の残された課題の解決に向けた作業を継続することを発表する。
閣僚及び交渉官は、交渉官が共通の土台を見つけるために集中的な関与を継続するよう密接に連絡を取り続けることにより、今回の会合のモメンタムを更に高めることにコミットしつつ、ハワイを出発する。交渉官は、また、今週成し遂げられた業績を公式なものに整えるための作業を継続する。
この交渉の最終段階において、我々は、TPPが妥結間近であり、雇用及び経済成長を支えることについてこれまで以上に確信している。
今週成し遂げられた進展は、アジア太平洋地域にわたり、雇用及び経済成長を支える、野心的で、包括的な、高い水準のTPP協定を生み出すことに対する我々の長年にわたるコミットメントを反映している。
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