民進党が生乳流通見直しに反対2016年4月19日
民進党農林水産部門会議は4月19日、規制改革会議「生乳流通等の見直しに関する意見」に反対と抗議の決議を採択した。
民進党は、規制改革会議の指定団体廃止の提言について、「この意見に基づき措置がなされるならば、生乳流通のみならず、酪農生産、酪農を主産業とする地域で混乱が生じることは明らかである」と強調した。
また、規制改革会議は生乳流通のあり方についての今回の議論をバター不足をきっかけに検討したにもかかわらず「原因解明も施策による効果も不明確」だとして、この提言を「規制改革の名を高めたいがために酪農家の暮らしもてあそぶものである」と厳しく批判、「このような提言に反対の意を表明するとともに、拙速な議論に強く抗議する」と決議した。
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(生乳流通見直しの関連記事)
・【緊急寄稿】生乳流通見直し問題 指定団体廃止は間違い (16.04.04)
・生乳取引 抜本見直しを指示-河野担当相 (16.03.24)
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