【台風10号】農業関係被害413億8000万円ー9月29日現在2016年9月30日
農水省は9月29日、台風10号による農林水産関係の被害状況をまとめた。農作物等と農地・農業用施設をあわせた被害額は413億8000万円だった。
29日正午現在、農林水産関係で17都道府県で被害が報告されている。
農作物などでは7道県(北海道・青森・岩手・宮城・秋田・福島・埼玉)で2万3224haに被害があり、被害額は176億4000万円。
家畜の斃死は北海道と岩手で11万1573頭羽に被害があり、被害額は1億円。生乳は同道県で338tに被害があり、被害額は3000万円。
農業用ハウス等は6道県(北海道・青森・岩手・宮城・秋田・福島)で3296件に被害があり、被害額は25億円。
畜舎などは4道県(北海道・岩手・宮城・秋田)で923件に被害があり、被害額は5億2000万円。
共同利用施設は北海道と岩手で13件に被害があり、被害額は20億1000万円。
農地・農業用施設関係では3300か所に被害があり、被害額は185億8000万円となっている。
(関連記事)
・北海道・岩手 台風被害の要請 (16.09.21)
・台風7・11・9・10号 激甚災害に指定 農水省 (16.09.20)
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